オークがうようよいる中を進むことしばし・・・ 俺は重大なことに気がついた。 「地図がない・・・」 いつの間にか迷っていた。 「・・・ま、いっか!」 楽天的な俺は気にせず進む。 しばらくすると開けた所に出た。 「お?いきどまりか?」 辺りを見回しても他に通路はなかった。 しかたなくもどろうとした時、ふと一つの建物に目がいった。 「あの建物・・・あやすぅい・・・(キラーン)」 調べてみると、部屋の中に洞窟へ続く通路があった。 「やはりな・・・(キラーン)」 俺はその洞窟の中へと足を踏み入れた。 奥へ・・・奥へ・・・ 実はこの時、すでにターゲットを通り過ぎていたことに気づくはずもなく・・・ さっきの開けた場所で俺がターゲットを見つけるのはもっと後になってからだった・・・
「どこまで続くんだ?ここは・・・」 洞窟を抜けると、砦らしき場所に着いた。 かなりの時間が過ぎた・・・もう半日は歩いているだろう。 辺りのオークの数もだんだんオーク(多く)なっている。(←シャレ) こんな洒落を言っていられるのも、周りのオークが弱いからだ。 やつら、俺の強さに恐れをなしたか、本拠地に侵入されたと言うのに襲ってくる気配はない。 「ふはははは!降伏しろ!雑魚どもっ!!」 調子に乗ってみた。 それがいけなかったのか・・・ とある家から一際でかいオークが二匹出てきた。 その目は「何調子こいとるんじゃぁぁぁ!!」と言っていた。 毎度ながら・・・まずい! 一直線にこっちへ向かってくる二匹。 しかも、今までびくついていた弱いオーク達までもが勢いづいて襲ってきたのだ。 ・・・にげ 俺は回れ右をすると、一目散に逃げ出した。 「くそっ!しつこいな!!」 何匹かは巻いただろうが、依然でかオーク二匹の他、約10匹ほどが追ってきている。 「だが、逃げ足には自身があるんだ!!」 もう少しでこいつらを巻ける! 「・・・いきどまりかよっ!r」 完全な袋小路。 オーク達はじりじりと距離を縮めてくる・・・ 絶体絶命か・・・ 俺はどうなるんだろう? って、やっぱ死ぬよな・・・? つかまって拷問とか受けたりして・・・! ああ・・・どざ殿とパーティ組みたかったなぁ・・・ そういえば、まだ隊長専用レイズマクロ聞いてないのに・・・ 今までの思い出が走馬灯のように頭を駆け巡った・・・その時! 「いや!まだ手はある!!」 今まで忘れていたことを思い出した。 いまこそ奥の手を使うときだ! 「残念だったなお前ら!お前らに俺は殺せねぇ!!」 人間の言葉が分かるのかは知らないが、自信に満ちた俺の声にたじろぐオークたち。 「ふははは!もう遅いっ!」 俺は奥の手を発動させる。 「これぞ我が究極奥義っ!・・・デジョン」 ひゅーん・・・ぱしゅーん・・・ ・・・無事帰還。
翌日、素直に地図を買い(600ギル)、再度出かける俺。 んでもってあっさり退治する俺。 「なんだここにいたのかよ!r」 って感じだった。 みなさん、地図は素直に買いましょう。
その後、領事館に報告に行く。 「よくやってくれたな。(中略)ウインダスもよろ〜w」 と偉そうなオッサンに言われた。 ごほうびはないの?ランクポイントすらくれないの? どうやらランクアップはおあずけらしい・・・タダ働きした気分だ! よし!この勢い(?)でウインダス編でもがんばるぞ!!
(そういうわけで次はウインダス。しかもドラゴンです。 さすがにレベル30一人では無理なのでメンバーを募集します。 詳しくは掲示板にて。暇な人は協力願います。 いま協力するとLの無料レンタル券がもらえらり、もらえなかったり・・・) Red > あーーーーーー!そういえば無料レンタル券貰ってない!(>_<) ラプ皮1ダースよろ〜♪
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