懐かしのゲームレビュー |
このページでは、FCやSFCのゲームレビュー紹介をします もちろんこのページへの投稿も歓迎です。 思い入れがあるあのゲーム、このゲーム、 徒然なるままに書き連ねていこうと思います。 *投稿しようと思う方、ハードは何でも良いですよ。 パソコンだろうがMSXだろうがゲームなら構いません。
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天使の詩U〜堕天使の翼〜
(日本テレネット・PCE(CDROM)・\7800)
評定人 AOBAさん
今は亡き”スーパーCDロムロム”の名作RPG。
たしか、日本テレネットから発売していたかと・・・・・。
爺や:おお!このゲームの良さをこの世に伝える語り部がまだいたとは!!
奇跡じゃ!!奇跡が起きた!(いや、マジで)
筆者の実家には、今でも、このソフトのためにDUOが保管されているらしい。(謎)
つくりそのもの、世界観なんかは割とオーソドックスなファンタジーRPG。
が、某ロー○ス島(昔の方)でおなじみの結城氏のキャラ(絵的な意味だけでなく)とか、
ストーリー・演出等は、かなり出来のいいほうだろう。
爺や:良いったら良いのじゃ!!
CDロムロムらしく、ちらほら(ちょっと少ないけど)と挿入される
ビジュアルシーンもなかなかにツボをついてる。
あと、BGMもなかなかに心地よいぞ。
個人的には、かなり大好きなRPGの一作である。
爺や:これはかなり面白いRPGですじゃ!爺もオススメ!!
そのうちここに書こうと思ってたら先を越されたというのは秘密なのじゃ(爆)
<ストーリーのあらまし>
魔物の退治を業とする普通の
(勇者とか王子様とか1stソルジャー(笑)じゃないという意味で)
青年フェイトと親友シオン
(某聖戦士様とは関係ありません。念のため(笑))
は、偶然(あるいは、必然だったのか?)
出会った記憶喪失の少女リアーナの記憶を求めて旅立つ。
途中、親友シオンとの決別、”使命”と”愛”の選択をせまられる”天使”リアーナ、
第一作の主人公にして、苦しみを背負いつづけてきたケアルの解放、等々、なかなかに”ドラマ”な展開が待ちうける。
爺や:ケアルの解放・・・泣ける場面ですなぁ・・・。とてもコズ○ックファ○タジー
を作ってるのと同一メーカーとは思えませんな(苦笑)
最後に”世界の命運”をかけたラスボスとの戦いがあるのは、
このテのRPGのお約束だが、なかなかによい演出が施されている。
爺や:最終決戦に挑むフェイト達の元に集う仲間達・・・燃える展開が待つ!!
”俺が戦ってきたのは、世界を、人間界を守るためじゃない・・・リアと・・一緒にいたかったから・・・”(フェイト)
”確かに教団のやり方は間違ってるかも知れない・・・
だが、俺は教団を裏切ることは出来ないんだ・・・ッ!!”(シオン)
ちなみに、このシリーズは、同じくCDロムロムで第一作が、
SFCで外伝(というか、リメイク?)
爺や:外伝ですな。SFC版アレはあんまり・・・。思い出したくないのう(^^;
がでていたが、残念ながら、もっともハードが普及していたSFC版の出来が
イマイチだった覚えがある。
第一作はキャラデザインとか好みの別れるところだろう(Uとは違う人がデザイン)が、ストーリー的には、こちらも、なかなかの佳作。
つまりは、このレビュー、”いまいちマイナーなハード”になりさがっても、
名作が出現する可能性はあるという意味で、某”シェアあらそいに敗れた”ハードへの
”もうちょいがんばってね!”というエールだったり・・・・(しつこい(笑))
爺や:儂にはまだNO○L3というものが残っておるでのう・・・(笑)
サイレントメビウス ケース:タイタニック
(ガイナックス・PC98,X68000・Towns)
1991年
14800円 PS版 5800円 1998年
評定人:ぎゃるマゼンダ
私はx68k版しかやったことがありません、あしからず。
見ての通り結構な大金をはたいて買ったソフト(今ならN64が買える)
当時高校生だった私からしてみれば大冒険だった。
まあその値段分は楽しく遊ばせてもらったからいいけど。
フロッピー7枚組でちょっと大変。
でもヴァイパーよりはましか。だって40枚組ってのあったからねぇ。
Townsはもちろん一枚。しかも音声入り、いいねえ。
世界初のタイタニックを題材にしたソフトなんじゃないのかな。
アメリカ版がどうのとかいってるけど、
よっぽどこっちの方が細かく描かれてるし、きちんと話になってるし。
あんな変なの買うよかこんど出るPS版買った方がいいんじゃないの?
ただしディカプリオは出てきません。
爺や:こんなコメント載せて全国85億人の刑事プリオふぁんに
怒られやしないかのう(^-^; でも面白いからよし!(笑)
でも階段広場みたいなところがあってちょっと感動。
船内が異常に良くできてる。
それにしても、アンプの連中の弱さが身にしみる。
今だったら一発だろうが、特に由貴。
こいつグラビトンしかもってねえ。しかも殆どあたらん。
一発外したらチャージしなきゃなんないし。
このゲームやる人、一巻より先は読んじゃダメ(ってもうおそいか)。
話はよく出来てるゾ。今度出るので内容は言いません。
十六色しか使ってなかったけど画面は結構綺麗だった。
PS版はげんなり。だって画面つぶれてるじゃん。
お願いだからアレンジして下さい。
PS版はひどかった。まさかベタ移植をやってくれるとは思わなかった。
当時のまま、何も加えない。ちょっとアレンジされてる音楽は最低。
X68版の方が良かった。PSでしょ?このハード。
この後はナディアへと続きます。これも移植されるのかしらん。
戦闘シーンが面白そうだったんだけど。
爺や:おお、確か結構評判良かったような・・・
ぜひやって欲しいものじゃのう・・
騎亜度 80点
涙度 80点
総合 85点
ザ・スーパー忍
(セガ メガドライブ
¥6000 1990)
評定人:ぎゃるマゼンダ
私の物は初回版です。再販版は大幅に内容が違います。
当時は名作だったんだけど、今やるとひどいバランス。
忍者なんだからワイヤーくらい持ってたっていいんじゃないの?
ザコにはじかれる手裏剣投げるのやめてくんない?
サウンドが古代サウンド。
とにかく主人公が貧弱。忍者のくせに泳げないらしい。
しかも忍術は一回しか使えない。初期状態では刀も振れない。
爺や:「影の伝説」の影も裸足で逃げ出す貧弱者じゃのう・・・
のび太君なみじゃ(^-^;
いや何がすごいって、まずタイトル画面。まんま「影の軍団(TV)」の
アイキャッチの千葉真一。
期待しながらゲームを進めると
まるっきりランボーの格好をした「ロッキー」という名の敵
が出てくるじゃありませんか。
3面4面と進めていくとターミネーター、スパイダーマン(まんま)
が変身してバットマン(まんま。ちなみに旧タイプ)
ゴジラのような奴らが出るわ出るわ。
やばいよなー、アメリカではどうしたのかしらん。
忍術の方も強烈なのがあったな。その名も微塵の術。
自爆です。敵の基地の入り口にご丁寧に「ZEED」と組織の名前が書いてあったのが
笑えた。だからつぶされちゃうんだって。
爺や:はっはっは!ぎゃる玉もびっくりの毒ぶりじゃのう。
しかし・・・面白いぞ(笑)
サターンでリメイクされたとかされなかったとか。
古代度 82点
JAC度 90点
ハリウッ度 60点
総合 73点
時の継承者 PS3(ファンタシースター3)
(セガ メガドライブ・サターン ¥8700(MD)1990)
評定人:ぎゃるマゼンダ
PSとはファンタシースター(PHANTACY STAR)のことです。
けっしてプレイステーションではありません。
3章仕立てで、各章の終わりで結婚相手を選択して、
子供作って、マルチエンディングです。
というと一般の人は何か思い浮かべませんか?そうDQ5です。
でもこっちの方が圧倒的に先です。
だから私は堀井ゆうじ氏が大嫌いです。
でもこのゲームやったんだろうね、うぷぷぷ。
ああ、でもPS3は選ぶルートによって話も敵も結婚相手も変わります。
OH!ススンデマスネ。
爺や:毒じゃ!猛毒じゃあ!!(爆)
あ、でもマゼンダの名誉のために言っておくと、
ヤツも流石に「コレはやばすぎるかも」とは言っておったのじゃよ
とにかく敵キャラクターが変です。
一番のザコ敵はなんとかわいいヒヨコちゃんです。
ちょこんと座っててとってもキュート!っとおもいきや
セクハラで訴えられそうな兄貴系のキャラ(こ、股間が)がわんさか。
その他オケツをこっちに向けてるねーちゃんなど。
しかもすごい描き込み。気合い入ってます。「超兄貴」も真っ青。
システム的には何を考えたのか
経験値を分配するという方法をとったためになかなかレベルがあがりません。
そのせいでものすごいエンカウント率です。もう歩けません。
しかも遅い、ワープ無しと過酷です。
爺や:儂はFCでドラクエVをやってたとき、あの「黄金の爪」をもって
最後までクリアしたぞ(^-^;
お子さまにはエンカウントなんぞ関係ないのじゃろうなあ・・
近頃の生ぬるいゲームに飽きたかたはどうぞ。
サターンのファンタシースターコレクション(?)に入ってます。
4はわりとおすすめ。
DQ5度 100点
ソニー度 0点
総合 52点
惑星ウッドストック ファンキーホラーバンド
(セガ・エンタープライゼス メガCD 値段忘れた 1991)
評定人:ぎゃるマゼンダ
知ってる人は少ないだろうね。
メガCDの記念すべき第1弾ソフト。
高性能のメガCDを誇示すべき最初の作品であったにもかかわらず
最低のソフトでした。
メガCDなのに5時間程度で終わる、
画面がマザー程度というせこさ
ただ一言言わせて欲しいのが音楽がわりかし良かったという点。
DAで4曲ほど入ってるけどエンディングらしき4曲目は悪くない
(他のも結構好き)
クリアーしてないから解らないけど本当にエンディングだったらボクは泣くね。
音声が目一杯入ってたのも凄い。
声優さんの名前は特に書かれてなかったけど大体聞けば解る、名のある声優さんです(かないみか、田の中勇、堀内けんゆう、等)ほんの些細なセリフまで音声が入ってたのが凄かった。ほぼフル音声です。
音楽がキーワードで、こっちが本当の世界初のミュージカルRPG
音で攻撃します。元になるセンリツというものと楽器の組み合わせ次第で攻撃が変化するという変わったシステム。結構良いんじゃない?
「ジャンプより安い」「コースターに最適」とか非道いことも言われました
ファンキーホラーバンドってのは実在の音楽グループです。
日本ビクターがやってました。人形が正体のバーチャルバンドですけどね。
何枚かCDを出してます。
ファンキーと名がつくソフトはどうもダメみたいです。
吉本のソフトもダメだったし。
でもファンキーファンタジーって戦闘システムが良いらしいんで
一度やってみたい。
やる気無さ度 94
見所有り度 70
総合 40
ファランクス
(ズーム X68000 ¥8800 1991年)
評定人:ぎゃるマゼンダ
移植としてケムコがSFCに、
オマケとしてゼロディバイドにタイニイとして入ってます。
今では「るろうに剣心」などで有名なズームの、回転拡大縮小、半透明ラインスクロール、と当時の最先端技術駆使したシューティングゲームです。
但し一癖あってちょっと大変。でも結構遊んだ。
場所によっては画面の奥からも敵が攻撃してくるってのは面白かった。
当時流行っていた巨大戦艦面もありました。
面白かったのは自分で画面をスクロールさせなきゃならなかったのと、戦艦内に進入できることでした。
ちょっとビックリした事は、普通のゲームは難易度を上げると
コンティニュー回数が増えるものだが、このソフトは逆、
イージーが3回ハードが99回という豪快さ。
もちろんハードは尋常じゃないほど難しいです。
なんと言っても敵弾がとっても遅い、これが難易度を上げている原因。
最低の物で秒間12ドット程度しか動かない、といった凶悪な物もあり、
ボスはこれをダムの放水をするが如く吐き出してきます。
しかも真っ赤な弾で見えません。さらに自機は全身が当たり判定。
よけるだけで精一杯。
ラスボスはひどかった。自機がぴくりとも動けないほど巨大で、まずノーミスではクリアーできないでしょう。
エンディングでパイロットとヒロインの濃厚なキスシーンを(しかも画面が拡大しやがる)みせるのはやめてください。
SFCでは容量の関係で多分カットされていることでしょう。
この会社、プレステでゲームを作って以来ふぬけた様な気がします。
いま一歩作りが甘いというのがこの会社の特徴ではありました。
OPビジュアルの流れるような演出は良かった。
やる気度 満点
すごい度 80点
総合 72点